2022年の6月に行ってきた直島旅行の写真です。1年半前のものですが、写真がいっぱいあるので、まとめてみようかと。オーバルに1泊、ミュージアムに2泊して、ろ霞という旅館に1泊しました。良かったらどうぞ。オーバルは→こちら。ろ霞は→こちら。アート鑑賞は→こちら
オーバルもそうですが、美術館で宿泊できるところは少ないので特別感があります。美術館としての営業時間外でも作品が観ることができるので、自分で作品を所有しているかのような感覚があり、作品をとても近くに感じることができます。この作品との近さによって、『鑑賞する』ことだけでは決して気づけない温かみや親しみを感じることができるようになります。それに気づけただけでも泊まった価値があったというものです。
1泊目はイミ・クネーベル「グレース・ケリー I」の部屋。海に向かって開口が広くとられています。
バルコニーに隣室との界壁がありません。よって、お隣さんと「あ、どうも。」となってしまうことがありますが、そこはお互い気にせずに楽しみましょう。界壁が無いだけで開放感が半端ないです。
沈みゆく太陽を眺めながら島と海をスケッチ。オーバルより海に近いので潮騒が遠くに聞こえます。気持ちのいい時間が流れていました。
この日の夕飯はミュージアム内のレストランではなく、テラスレストランを予約していたので、外に出て少し歩きます。『ベネッセハウス ビーチ』の前を通って、海を右手に眺めながら歩きます。
テラスレストラン。
初夏らしい、見た目にも涼しげな料理。もちろん味もすばらしい。酸をうまく使っていて、さっぱりと食べ疲れない味付け。それに合わせるワインもニュージーランドのソービニヨンブランだったり、豊富な酸が特徴的なワインが多かったように思います。マリアージュもばっちりでした。
朝食もテラスレストランで。この時、気づいたんですけど、塩とオリーブオイルがめちゃくちゃうまい!
「そうか、隣が小豆島だからフレッシュなオリーブオイルが手に入るのか!!!」と思って産地を確認したところ、「イタリアもしくはスペイン産」と書いてありました。。。小豆島のオリーブオイル使ってやれや!という突っ込みは心の中だけにしておきます。
2泊目は蔡國強「文化大混浴 扇のためのドローイング」の部屋。例によってベランダに戸境壁が無いので、室内からでも海が広々見渡せます。バルコニーにでて、風を感じながらのお茶もいとおかし。
ディナーはミュージアム内のレストラン「一扇」で和食を。
魚の目が鮮度を物語っていますね。おいしかったです。瀬戸内での海鮮は目にしただけでテンション上がってしまいます。
ミュージアムはこんな感じでした。あとはろ霞にも泊ったので、その写真もまとめます。
それではアニッチャ!!!
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