草津温泉 炯-kei- 館内・貸切温泉編

旅行

 草津温泉にあるオーベルジュ『炯-kei-』に行ってきました。オーベルジュなんて言葉があるんですね。。。こちらに泊まって初めて知りました。食事がメインなだけあって客室も少なく、ゆっくり過ごすには最高!館内にある3つの温泉はすべて貸し切り、また私が泊まった部屋は露天風呂付だったので、草津観光もほどほどに、ただお風呂に浸かって贅沢にゆったりと過ごせました。写真が多くなってしまったので3編に分けてまとめます。草津温泉 炯-kei- 食事編はこちら。草津温泉観光 草津熱帯園・イタリアンランチ編はこちら。

草津の湯畑

 炯から徒歩3分のところにある草津温泉のシンボル。家族とのドライブで草津は何回か通っていましたが、湯畑まで行ったのは今回が初めて。ニュース映像でよく見るから知った気になっていたのでしょうね。。。ダメですね、映像で見るのと実際行くのとでは全く別物でした。

 まず硫黄のにおいがすごい!立ち込めるそのにおいと温泉の雰囲気に否が応でも気分が盛り上がります!これは現地に行かないと分かりませんね~!

 石も鮮やかに変色しています。

 においもそうなんですが、色も音も源泉の上を渡ってきた風が皮膚に触れる温度や感触も現地でなければ体験できないことばかりなので、草津に近くに行った際はぜひ行ってみてください!テンション上がりますよ~!私はいままで立ち寄らなかったことに後悔しました。この写真は午後2時~3時くらいの写真なんですが、夜と朝は下のような感じになります。

 夜はアトラクションチック。

 朝は凛とした空気を温泉が優しく柔らかくしてくれます。

炯-kei-館内

 ウェルカムドリンクをいただきました。

 アルコールとノンアルコールが選べます。私はバラ科の果物にアレルギーがあるので、バナナ・ミカン・グレープフルーツのカクテルを作っていただきました。妻はイチゴ・リンゴ・クランベリーでした。

 木を基調としたシンプルながらもセンスを感じるエントランス。

 ウェルカムドリンクをいただいたロビーラウンジ。配色、小物にセンスを感じます。照度が落とされていて、とても落ち着いた雰囲気です。チェックイン~22時、5時~チェックアウトまで使うことができて、コーヒー、ハーブティー、ミネラルウォーターをいただけます。

 冷たいハーブティーとミネラルウォーター。

 コーヒーとハーブティーはお好みで。ナッツとドライフルーツもいただけました。

3つの貸切温泉

 館内に3つの貸切温泉があります。事前に予約を取る必要はなく、使用時に中から鍵をかければそれで貸切になります。部屋数が7室と少なく、宿泊客の数が多くないためできるシステムですね。贅沢!

「HIKARI」

 デザイン的にはここが一番!照明の陰影も美しい。お湯の温度も控えめなので、長い時間リラックスして浸かっていられます。炯は2種類の源泉から温泉をひいているようで、この「HIKARI」と「AWASE」が地蔵源泉、「RYOKU」が万代鉱源泉とのこと。

 いつまでも入っていたくなる美しさ。。。ただただ落ち着く。。泉質も柔らかくて、雰囲気とぴったり合っています。

 脱衣室はこんな感じ。

 入口ドア。中から鍵をかけると脇のサインが灯って使用中であることを知らせてくれます。

「AWASE」

 草津の伝統的な入浴法で、低温から高温へ温度の違う湯をめぐることができるようになっているようです。が、私はあまり熱いお湯が得意ではないので、一番ぬるい湯船にしか浸かれなかった。。。

 向かって右が低温、真ん中が中程度、左が高温です。私は真ん中のお湯に足を浸けるので結構いっぱいいっぱい。

 「AWASE」の脱衣室。炯はどこもそうですが、シンプルで洗練されていて照明の照度が落としてあるので、ホントに落ち着きます。

 お風呂に入っているサインはこんな感じ。

「RYOKU」

 3階にある露天風呂。

 ここも結構熱かった。ばっちゃばっちゃ頑張って湯もみして何とか浸かってきました。時間によっても湯温がだいぶ違うようです。

 洗い場。

 脱衣室です。

宿泊した部屋 -TAKASAGO-

 宿泊した「TAKASAGO」。露天風呂付で95㎡とのこと。広っ!!!

 壁の質感がいいですね~。

 部屋の廊下。左手が寝室、奥に居間。右に洗面と露天風呂があります。間接照明が落ちつきます。。。

 寝室。

 居間。雪見障子から覗く中庭の新緑がまぶしい。。。

 夜はこんな雰囲気。中庭もライトアップされて夜でも景色が楽しめます。

 洗面所。

 洗い場。

 露天風呂。ここの温泉は「RYOKU」と同じ万代鉱源泉です。酸性度がかなり高いようで、けっこうピリピリします。

 冷蔵庫の中のものはすべて無料でいただけます。

 コーヒーとお菓子。

 朝霧が発生して水墨画のような幽玄な風景に。朝の森の霧と温泉のにおいが深く記憶に刻まれました・・・素晴らしい体験でした!!!

 と、いう事で次は食事の写真を大量にアップします!草津温泉 炯-kei- 食事編はこちら。草津温泉観光 草津熱帯園・イタリアンランチ編はこちら。

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